「風評被害」ってさあ、すっかりふつうに使われる言葉になっちゃったけど、考えてみたらこれかなり卑怯な言葉だよね。だってさあ、言葉の意味を素直にとれば、「ほんとは何も悪いことなどないのに間違った情報のせいで理不尽にも受ける被害」って意味だと思うやん? つまり、あくまでも間違ってるのは受け取り手のほうであって自分たちは悪くないってイメージを巧妙に刷り込んでくる言葉なんだよな。
この、「ぼくちゃんは何も悪くないもん!受け取り手のほうが誤解してるだけだもん!」っていうの、どっかで見たな〜と思ったら、あれだ、「誤解を与えたとしたら申し訳ない」だ。私は悪くない、悪意を持って解釈するほうが悪いのだ、…って本音では思ってんだろね。ダダ漏れにバレてますよー。
実際に漁業や農業に従事してる人が「風評被害が辛いです…」て言うのはほんとに切実な声だと思うけど、そもそもの原因を作ってる側がそれを言うのはぜってーちげーだろ!! 自分たちに矛先が向かないようにするための、なんて都合の良い言葉! やつらはいつでもそういう言葉を生み出す才能に長けている。。💢