「ペドフィリア差別に反対している者は加害経験を受けたことがないからそのようなことが言えるのだ」「お前は“当事者”なのか?」など、差別に反対する者に対し、なんらかの経験や他の属性を開示させようとする行いを強く批判します。
わたしは、自分の被差別属性のすべてと暴力を受けたことがあるか、性加害経験があるかどうかをここで一切明かしません。「明かさない」と「無い」ことには隔たりがあります。そして、それらを語らなければ主張を受け入れないという声を拒否します。
それと同時に、自分の被差別属性や経験を開示し、矢面に立って差別を拒否する者、批判する者、そして現状強烈な差別に晒されているだろう物言わぬ(“言えなくされている”)当事者、連帯してくれる者、立ち返ってくれる者をリスペクトします。わたしはあなた方を消そうとする暴力に抵抗します