コツ共有しとくか。個人差はあるやろうけど。
①重量はそこまで追求しない(通説に逆走)
→収縮を大事にしたいので、最大収縮で少し動きを止める。その静止のためには、チーティングしないと持ってこれない重量は不適切だから。
②胸を張る(通説と同じ)
→肩甲骨と骨盤との距離を、肩を落とす一方でお尻の筋肉で迎え撃つ形で縮めてやる。その結果として胸を張ることになる。こうすることで、背面の筋肉が固めやすくなる。顎を引くとさらに固めやすい。
③ワンハンドで行う
→両手でやるよりも片手でやるほうが可動域が広がる。収縮との関係においては、より引ききることが可能になる。②で述べた、顎を引くことに加えて、実施する手と反対側の方向に顔を向けて行うと、頸部との連動で肩甲骨の位置が安定し、僧帽筋の関与を最小限にしつつ広背筋の最大収縮が得られる。
④肘の軌道とマシンの軌道とを一致させる
→マシンの軌道上で力を発揮することで最もストレートに対象筋に負荷がかかる。広背筋の停止部(はしっこ)は上腕で、肘の動きを制御すること(肩関節の伸展・内転)に関わる。よって、マシンの軌道上で肘を制御する意識で行う。