日本社会全般、言語障壁によって、英語ユーザーが多い国に比べると時代変動の波からは遅れがちなのだけれど、コロナ前頃から、高齢化の影響によるのだろうアップデートのできなさは顕著になっている感じはします。
加えて、英語圏(アングロ・サクソンという意味ではなく、国際共通語としての英語)の情報をダイレクトに入手している層とそうでない層で、日本国内でも層が大きく分離してきている気はします。
Twitterで群れをなしているミソジニーやネトウヨ層とそこから派生するネット論調の感覚の遅さというか、アップデートのできなさも目についてきていて、そもそもネットのみを情報源としていて、現実の社会活動が希薄な層が多いせいではないか、とも感じていました。
ネット依存の古い情報を仲間うちだけでぐるぐる回している層がかなりのかまたりで発生しているのでは。
大学の教員もこのループのなかに入っている人が少なからずいるように見えます。
昔は、ネットは現実世界よりもいち早い新しい動きに飛びつく人が多かった気がしますが、今は、様相が一変していて、Twitterでは特にいわゆるアーリーアダプター層よりも、時代から遅れた層が主流になっているように感じています。