何だかなぁ、日本は台風がよく襲来する割には、台風被害を抑える対策が弱いのではないか。
電柱地中化が進まず、停電が必ずあるし、台風でも安全に避難できる地下シェルターもない。
大阪には、低所得者向けの「文化住宅」と呼ばれる、木造アパートが今も数多くあるが、2018年の台風21号の近畿直撃の時、ひどく揺れた。
地球温暖化による気候変動により、台風がより強力になることは、目に見えている。
仮想敵国のために、何兆円の防衛費をつぎ込むより、台風の中でも安心して暮らせる防災を強化すべきだよ、国は。
「災害は自分で備えろ」論は、お金の無い人々は、災害で死んでくれ、と言っているようなものだ。