少なくとも日本のネットでは、品行方正な「表の顔」と、本音を曝け出す「裏の顔」を分ける必要がある。
秘匿度は概ね5つのレベル分けられると思う。
Lv1:完全に実名
実際の個人像と結びつく。恨みを買わないように品行方正に努める事。賛否分かれる言論には関わらないのが吉。
組織の重役や芸能人は、そのポジションとしての顔は「自分だけのモノでは無い」事に注意。前者は「組織の看板」を背負い、後者は「商品」でもある事を意識した振る舞いが必要。
Lv2:準実名
ハンドルネームを用い、積極的に実際の個人像と結び付けないが、特定可能なパズピーを発信する。特定される事を前提に活動する。
Lv3:半匿名
個の識別は可能だが、特定されないように個人情報の発信は厳格に管理する。個人情報の発信は制限されるが、自由な発言ができる。
Lv4:匿名
名前で個を識別しない。完全に自由な発言ができるが、慢心は禁物。IDや文の癖からパズピー収集→特定→反撃されないように注意。生IPであるため、対権力者では訴訟リスクが存在する。(庶民にとっては弁護士費用の捻出すら負担)
Lv5:完全匿名
Lv4に加えて、IPアドレスを秘匿化し完全に足跡が辿れないようにする。「名誉毀損」を口実に権力者が自身の汚点を隠蔽する動きが近年見られるため、今後重要度を増すかもしれない。お漏らしに注意。
この中で、殆どのSNSユーザーはLv2水準の情報管理で運用していると思う。しかしそのアカウントでLv3やLv4水準の奔放な発言をしている、危険な人が沢山居る印象。
様々な価値観の人が居る中で、誰もが傷つかない発言だけを行うというのは非常に難しい。(ヤフコメの👎を見ればそれがよく分かるはず)
#インターネット #ネット言論 #SNS #ネットリテラシー
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