(2)植物細片を保管 報道陣の多くが疑念を持ったのは、7月6日に学生寮で見つかった植物細片を警察に提出することなく、沢田氏が18日まで日大本部で保管していたことだ。発見時に「大麻のカスかもしれないなと思った」と違法薬物の可能性があることは認識していた。
元大阪地検検事の亀井正貴弁護士は「大麻かどうか分からなくても、疑わしい物が出てきたらその日のうちに警察に提出するべき」と指摘。沢田氏が違法薬物の疑いがあると認識して持ち帰り、所持していた場合には、大麻取締法違反(所持)などに問われる可能性もあるという…