にわかに「ビジネスと人権」が脚光を浴び、あちこちでその概念に触れる機会が増えたものの、2023年夏現在、具体的な実務ノウハウは大手コンサルティングファームとごく一部の専門家のもとに集中しており、弁護士として自分が知りたい情報にはまだ容易にはアクセスできないと感じています。 そんな中で自分にとってエポックメイキングだったのは、日弁連キャラバン担当者を務めることとなり、国内第一人者の蔵元さんと先進企業であるミズノ株式会社の知見や取り組みに間近で触れる機会を得たことでした。
今年それに次ぐ機会になったのは、蔵元さんのツイートをきっかけに鎌倉サスティナビリティ研究所の「『ビジネスと人権』講