2022年にアルジャジーラがネットで発表した、マーシャル諸島での核実験と住民のその後(特にアーカンソー州スプリングデール市に多く移住している)についての短いドキュメンタリー。1本目は重複が多いと感じたけど、勉強になった。
日帝のあと合衆国の領地として1946年以降核兵器の実験台にされ続け個人の身体データを取られ(内容は1994年になって情報公開されたから)、いまもろくな補償もされずに多くの人たちが健康被害と後遺症に苦しんでいる。マーシャル諸島は独立後も米国が領土と領空を占拠する代わりに住民が本土へ査証不要で移住可能となる条約を締結しているが、米国が答責性と補償の責任を果たす内容ではないし、汚染されたかつての居住地が回復する見込みは現状ない。
31-Jul-2022 https://youtu.be/UDNLrOSCOf8
10-Aug-2022 https://youtu.be/fFqnldsuGxY