報告書の中で、CCDH代表のImran Ahmedは次のようにコメントしている。
「Twitter Blue(認証マーク)は、かつては権威と信頼性の証であったが、今や憎悪と陰謀主義の推進と表裏一体だ。Blueのヘイトアクターに自信を与え、誹謗中傷を吐き出させているのは、イーロン・マスクが(Blueの料金)月8ドルさえ稼げるなら黒人、ユダヤ人、イスラム教徒、LGBTQ+の市民権や人権などどうでもいいということを知っているからだ。私たちの社会は、何十年にもわたる寛容の進歩の恩恵を受けてきたが、イーロン・マスクは、彼のプラットフォームにとどまる広告主の黙認のもとで、彼が管理するスペースでの憎悪の繁栄を許すことによって、それらの規範を加速度的に元に戻そうとしている」
感想:企業の振る舞いとして、公の場で批判された不祥事を正すのではなく「批判者を訴えると脅かす」。これはたいへんな悪手といえる。科学的、合理的に運営されるテクノロジー企業の所業とはいえない。
この理不尽、非合理性が、(元)Twitterの現状を特徴付けている。