【#VRChatベータ情報】 #VRChat OpenBeta 1318が来ました。
引き続き世界線は違います。
ほぼRC(リリース直前)ですが、一部のバグを修正中のため少々遅れます。
SDKの更新は1318向けには提供されません。
【変更点】
・ローカルのテストアバターが修正されました。
加えて、テストアバターが増えるか減るかした時、一覧が自動的に更新されるようになりました。
・GenericアバターやAnimator無しのアバターでもAvatar Scalingが正しく機能するようになりました。
・フルトラのキャリブレーションはインスタンスを移動した後でも正しく機能するようになりました。
・アクセス権のないインスタンスに参加しようとしたときに、無限にJoiningする問題を修正しました。
・設定/保存されたアバターの高さが、インスタンス間で確実に保持されるようになりました。
【SDK周りの変更点】
・プレイヤーが設定した高さと、Udonで設定した高さの区別を無くしました。
これにより、Udonがプレイヤーによる高さ変更を有効化/無効化しても高さ変更検知のイベントが呼び出されなくなります。
また、Udonで大きさを変更しても、プレイヤーによる高さ変更は有効化されません。
・OnAvatarEyeHeightChangedはlate-joinerに対しても発火するようになりました。
・ワールドjoin時、またはUdonでAvatar Scalingが無効化されているワールドに居るときに、最後に選択していた大きさで居られる機能を追加しました。
ワールド側は必要に応じてそれらを別の高さに強制したり、web上で設定するタグによってアバター本来の高さに強制することが出来ます。
・web上で設定するタグによってAvatar Scalingが無効化されている場合、Avatar ScalingのためのPlayerAPIのSetterをすべて無効化し、アバター本来の高さに強制し、関連するUI要素を無効にします。
・OnAvatarChangedイベントとOnAvatarEyeHeightChangedイベントの挙動とタイミングを変更し、より確実に発火するようにしました。
・OnAvatarEyeHeightChangedイベントのシグネチャを変更しました。
floatパラメーターは変更前の目の高さを示し、新しい目の高さは提供されるVRCPlayerAPIオブジェクト経由で取得できるようになります。
・リモートユーザー側のクランプに合わせ、クライアント側で目の高さを10cmから100mまでクランプするようにしました。
Udonで目の高さをこれらの範囲外に設定すると、最も近い値に設定されます。ユーザーは、Udonで制限されておらず、かつweb上で設定するタグによってAvatar Scalingが無効化されていない限り、これらの範囲外であっても(アバター本来の高さとして)存在することが出来ます。
【既知のバグ】
・リモートユーザーが実際の大きさより小さく表示されることがあります。
・テストアバターを使用した後、元のアバターと別のアバターに切り替えると正常に動作しないことがあります。