先日の大量凍結の際に、自分はずっとルールを守ってTwitterを使っていたのに凍結されてしまった、どの言葉がアウトだったのだろうか、何に気をつければいいのだろうか、と悩んでいる人を見かけてやるせなくなってしまった。
既にこれまで極めて理不尽な理由で、イーロンに好まれない思想や言説の主が、たくさん凍結されたり誤ったラベルを貼られたりしてきて、わたしはそれに深い怒りと不安を感じていたからこそ、それを表明してあの場を去ったのである。
誰もがわたしと同じ怒りや不安を感じるべきだとまでは言わないが、同じコミュニティにいる人たちが理不尽な扱いを受けていることには口を拭っておいて、自分はいい子にしていたのに凍結されてしまったのはひどいと訴え、これからどう気をつければいいですか、と権力者に媚びる心性に傾いてしまうユーザが続々と出てくるのはやるせない。
やるせないを通り越して怖くさえあるよ。巨大なコミュニティだけにね。
彼らは、まったく理不尽に16年間のハンドルを奪われたユーザの存在を知っても、まったく心を寄せることがなく、イーロンに媚び続けるのだろうか。さすがにそれはないだろうと思いたい。