近現代の思想としては既存の文脈からの連続性が重視されているっぽくて、それを検証可能な形で担保する最も確実な方法としてとにかく出典を細かく列挙する方針になっているように思う。これをショートカットすると出版社や著者に帰着する権威主義になるが、それはやっぱりショートカットでしかなく、信頼の形としては幾分不安定に思える