差別と権利の話。自分で整理するためのメモ。
人権は誰でも当たり前に持つものなので、その人がいい人か悪い人であるかは関係がない、違う話。
差別的待遇を求める当事者の裁判で、その当事者がイヤな奴だったり暴言を吐いたことがあったとしても、差別的待遇を裁判で勝ち取ることとは関係がなく、違う話。
私でもわかったのだから、誰にでもわかる話だと思うのだけれど、わかるまでが難しい。私もわかるまで時間がかかったので、わからない人の気持ちもわかる。
「やさしい猫」のクマさんがもし誠実でいい人ではなく、小狡くてイヤな人だったとしても、差別されてはいけないし権利は守られなくてはいけない。
でもここが難しい。違う話と言っても、入り口は「いい人なのになぜ?」みたいなところからだったりするし、かっちり切り分けられるのかというのもどうなのかなと思う(しばらく続けるけど考え中のことなので答えはないです)