以前書いた話の「その後」です。
イーロン・マスク氏はTwitter買収後に失策が続き、Twitterは企業価値を1/3以下に落としたと言われています。信頼が損なわれ、ユーザーも広告主も逃げた。そこに強力なライバルになりそうなThreadsが登場。
ある意味「マスク氏は市場競争で淘汰されつつある」といえます。市場は意外に正しい。(ただし、マスク氏だけでなくユーザーもダメージを受けている訳ですが……)
Twitter社を買収した時点では、イーロン・マスク氏は自分たちの党派の声が、左派が支配するTwitterでは「抑制されている」と思い込んでいた節があります。エンジニアを信用せず解雇しまくった背景には、この思い込みがあったと思われます。例の「Twitter File」はマスク以前の抑圧を暴こうとする試みでしたが、うまくいきませんでした。
しかし、マスク氏の思い込みは間違っていました。そしてイーロン・マスク氏の主張や施策を支持しない人が、実は世の中ではかなり多かった訳です。諸行無常。
https://mstdn.jp/@AkioHoshi/110655153315708125