先日発売された文藝秋季号、今回も文藝季評を担当しています。大江健三郎の死と村上春樹の新作、期間中にデビューした新人作家など、色々と取り上げています。私が今みなさんに読んでほしい新人作家さん、市川沙央さん『ハンチバック』も取り上げています。芥川賞候補にもなった『ハンチバック』は、重度の障害を持った女性を主人公とする物語で、作家も当事者の方。障害者運動とウーマンリブ運動の軋轢の歴史にも触れられ、米津知子さんの名前にも触れられながら進む物語は、私の周囲の人は絶対に関心があるはず……本当に読んでほしいです。
ぜひよろしくお願いします🙏
https://twitter.com/kawade_bungei/status/1677194855628546049?s=46&t=IgzONrogmYxRMh6_7NB-rg