話が長くなったのでこの辺でやめておきますが(時間があればブログにまとめておきたいけれど忙しい……)、こうやって分断を煽り社会の問題から目を逸らしていれば、社会改良どころか現状維持すらままなりません。それが今の日本であり、過去の遺産を食い潰したのが安倍の秕政十年だったと思います。
「今日は、虚偽の世において、我々のかくも愛したる日本の国の理想、あるいは理想を失った日本の葬りの席であります。私は怒ることも怒れません。泣くことも泣けません。どうぞ皆さん、もし私の申したことがおわかりになったならば、日本の理想を生かすために、一先ずこの国を葬ってください。」
この矢内原忠雄の言葉が、私の頭の中をぐるぐる回るばかりなのです。