(続き)自分の感想。Twitterでは、エンゲージメント重視のアルゴリズムやそれに適応したコミュニティによりヘイトスピーチやハラスメント行為が蔓延。ユーザーは「怒る」よう扇動される。
しかし、EU圏ではDSA(デジタルサービス法)施行でフェイクやヘイトの放置に高額の罰金が科せられる。それもありThreadsはローンチ先からEUを外した。そしてフェイクやヘイトを取り締まるモデレーションには多くの人手、コストが発生する。
SNSが「怒り」を増幅するとエンゲージメントは増大するが、それ以上にコストが増加するようになった。なのでMetaは「やりたくない」と考えた。ノンポリSNS指向にはビジネス的な合理性がある。
しかし思うのですよ。「皆さん、それで本当にいいの?」
アルゴリズムにより、Twitterでは怒るよう扇動され、Threadでは怒りを回避し楽しく会話させられる。
どちらも表現の自由、思想の自由への介入であり不正義であると考える立場もあるのでは。
なので自分としては非商業SNS(MastodonなどFediverseや、Bluesky)への関心が高まっています。