(続き)PixivがGoogle Playから消えた理由がCSAM(児童性虐待資料)問題かそうでないかは、まだ分かりません。もしCSAM問題だと解決は長引くでしょう。
米国企業は、CSAMに関してアメリカ基準で動いています。「DropboxやOneDriveに萌え絵の画像ファイルを置いておいたらBanされた」報告などがありますよね。画像ファイルをスキャンしてCSAMを検出する仕組みがある訳です。
似た事例として、Skebというイラスト掲載サイトで2022年12月23日から24日にかけて起きた「障害」の件があります。起きた事象はSkebが利用していたクラウドサービスHerokuから無警告Banされたこと。その後、Skeb運営とHeroku運営元セールスフォースとの間で「問題は完全に解決」し、サーバーは日本に移管とあります。
この経緯を見ると、公式発表に言及はないものの、「CSAM掲載サイトとしてBanされ、Herokuの継続理由を断念した」と考えるのが妥当かと思われます。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2212/26/news095.html
https://medium.com/skeb-jp/report-36b5608aa867