陽子内のグルーオンのスピンの向きを決定 | 理化学研究所 https://www.riken.jp/press/2023/20230622_1/index.html
「理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター RHIC物理研究室の秋葉 康之 室長、後藤 雄二 先任研究員、ラルフ・サイデル 専任研究員らが参画する国際共同研究グループは、米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)の衝突型加速器「RHIC」を使って、陽子内部のクォークおよびグルーオンの散乱で直接生成する光(直接光子)により、グルーオンのスピンの向きを正確に測定し、グルーオン・スピンと陽子スピンの向きが同じであることを明らかにしました。
本研究成果は、今後の量子科学の発展に大きく寄与するものと期待できます。」