https://twitter.com/Akhalteke777/status/1663036734769344512
「日本は植民地に鉄道を敷いた!いいことをしたのだ!」という歴史修正主義言説に、新パターンが現れてうんざりします。インドで複数の軌間があるのは単に、「インドは広いから」と5フィート6インチの広軌で建設をしたものの、さすがに金がかかるのでローカル線はメーターゲージにしただけの話です。
で、広すぎるゲージより手ごろなゲージの方がいい、という考え方が19世紀後半に一時流行るんですね。スティーブンソンが始めた4フィート8インチ半ゲージは、19世紀の経済の水準ではやや大きすぎた面があったともいわれています。そこで19世紀後半には、さまざまなより狭いゲージが登場します。