いや、かれらは「他者について考えている」つもりになっている、というのがより正確かもしれない。つまり「思いやり」「道徳」の範疇で、ということなのだけど。特に文芸畑の書店員はそれが典型ですね。推してる本は概ね「やさしさ」に溢れた本ですから。そして最悪の場合、そのうえで知念某なんかの本も好きで推してる。