トランスジェンダーを含めたすべての人に、自分のしっくりくる性別で生きる権利があるし、性別だけでスペース区分けしても防犯対策にはならないよ。
シスジェンダーかつヘテロセクシュアルかつ犯罪に手を染めない女しか居ない甘々な想定でいったい女性スペースとやらの何を、何から、どうやって守っているつもりなの?施設の構造とか警備体制とかをもっと見直せよ、という考え
それはそれとしてAジェンダーでもあるわたしの立場的には「男女」の問題に終始する議論には居場所がないし、性別が二つしかないという前提は崩していきたい。
見た目や振る舞いから性別を勝手にジャッジして「お前は○ンコついてそうなツラしてるから○性用スペース使え!」って押し付けるシステム、よくよく考え直してほしいんですけど、キモくないですか?
それって社会通念や安心追求の名を借りて他人の股間をまさぐる暴力じゃないですか?
多様な性別を持つ人々のリアルな生き様を、大衆の定めた「男らしさ・女らしさ」の土俵に勝手に載せて「ここに居ていい人間かどうか」という尺度を振りかざし、人間の尊厳を奪って全身を舐め回すように公然と視姦して股間を検分してくる相互監視社会の有り様こそ「行き過ぎたジェンダー観」そのものなんじゃないんでしょうかね。