在日コリアン3世の方。
「本来お前たちはそこにいてはいけないんだと
非正規外国人の方が怯えている恐怖は
私自身も
生育史の中で感じてきたこと
16歳の時
町役場に行って役人に指をもたれ真っ黒いインクを指につけられ
(聞き取れず、中略)
(※指紋押捺拒否者に対し、指紋押捺拒否の故をもって再入国不許可処分、登録証及び登録済証明書の不交付などの不利益処分を加える措置があった。これを表しているものと思われる)
私たちは常にそのような形で
外国人登録法、そして現在の入管難民法によって管理をされている
これは
正規であろうが非正規であろうが
何かあれば我々は社会から排除される
そういう恐怖・脅威を駆り立てることによって
国そして日本人に
従順で聞き分けの良い外国人でいることを強いる法律なんです
入管難民法もこのような性格の法律ではないかと考えます
入管法改悪を容認する
だって彼らは非正規の外国人なんだから
この程度の差別されても仕方ないじゃないか
と言う言種
と我々在日コリアンが
日常的に言われている
外国人嫌悪・排外主義
間違いなくつながっている
今この入管難民法を通して仕舞えば
非正規の外国人の権利を
後退させるだけでなく
全ての外国人住民の権利を後退させることにつながる」