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- Embed this notice>なんでタクシーの障害者割引って運転手の自腹なんだろ?
別に自腹じゃないよ。
要はタクシー運転手が期待していた運賃が入らなかったってだけで,運転手のいわゆる歩合給は,売上の何パーセントなわけだけどその売上自体は割引後の金額だから,自腹切っているわけじゃあない。
(だいたいわざわざ差額計算して自腹切らせてたら,計算面倒くさいだろう……。)
(給料体系の違うMKグループだってこのあたりは変わらない。)
まず前提としては,タクシーの運賃は公共料金的な扱いで,上限について認可制なわけだ。(で,たいていは上限で実行する。)
で,その認可条件に,身障者等の割引も定められている。
で,仮に売上の30%が運転手の取分だとしよう。
客を載せました。着きました。メーター見ました。2000円でした。運転手は「これで私の取分は600円だね」と内心思う。
ところがここで身障者手帳を出す。料金メーターが1600円に変わる→取分が480円に……
「減った」と思う運転手が怒り出すしかけなのよ。
でも運転手は差額400円を埋める必要も,120円を現実に何かに支出したわけでもないし,これは会社だってそうで,その割引分をまとめてどこかに請求するって筋じゃあない。
子供料金半額の交通機関で子供からは最初から半額の料金しかとれないのと一緒なのよ。
まあ個人的には,短距離の乗車拒否と一緒でばんばん苦情入れるべきだとは思う。
一方,そうでない客の場合には……。
チップを支払う昔の古き良き風習を維持していこうよ……とも思う。
(近々身体障害者になる予定なので,タクシーについては,身体障害者割引を適用させた上でチップを積むのが正解かな……とか考えている。)