雨が本降りになるなか、飯舘村から今度は浪江の帰還困難区域内へ。DASH村や赤宇木などを巡って来ました。山中の汚染はなかなか凄まじいものがあり、4〜5μSv/h以上の場所もいくつもありました。今年1月、大熊の未除染の場所で6μSv/h以上の場所を歩きましたが、浪江の山中もそのレベルで汚染されていることを実感しました。日本政府は2020年代にこれらのエリアを全て避難指示解除するといいますが、ここで暮らす人がたとえいなくとも、例えば誰かが山菜を取りに来て、それが道の駅などに並んだらどうする気なのか。今だって、「放射能なんて大したことない」と、出荷停止になってるような地域であえて山菜を採取して売るような人もいるというのに。疑問ばかりが膨らむ。↓