4/1 No.44それはしずかに、箪笥をあける音のようだった、じっと耳を澄ますと異様なけはいが感じられた、彼はすぐ襖をひきあけた。「山椿」山本周五郎https://www.aozora.gr.jp/cards/001869/card57762.html#山本周五郎書写 #書写 #マストドン書写部