ロシアでは、ウクライナの国旗と飛んでくるミサイルの絵を描いた少女の父親が欠席裁判で有罪となり、逃げようとしていた先のベラルーシで逮捕。2年の実刑判決を受けている。
https://www.bbc.com/news/world-europe-65129231
バングラデシュでは、物価が高くなりすぎて「米が買えない」と記事に書いた記者が「偽」のニュースを書いたとして逮捕された。
https://www.bbc.com/news/world-asia-65121831
ご存知と思いますが、中国でも国民に政府を批判する権利はありません。
https://www.cecc.gov/freedom-of-expression-in-china-a-privilege-not-a-right
(米国連邦議会の中国問題に関する行政府委員会報告)
米国や欧州、日本では、政府を批判する自由があります。これはものすごく根本的で重要なこと。
例えば米国と中国を比較して「どっちもどっち」的な議論に落とし込むのは机上では簡単ですが、(一党独裁含む)独裁は、政権批判を許さないため国民の意思があっても転覆が極めて困難。簡単な比較の前に念頭に置くべき点と思います。