うちの母親は九州のド田舎出身で、子供の頃はヤギの乳を米で買えるくらいの貨幣経済が完全普及してるかも怪しげな地域だったんだけど、その村の中心にあった貸本屋で本を読んだ話は何度もしてた。本がなかなか達せない何かを持ってるのは今も変わらないんだけど、本の持つ「特別感」は今明らかに下がってるし、ネットがその代わりになれるか、というと…個人的には懐疑的かな?