基本的に論文を書く時は、最初に計画した構成に沿ってパーツを集め、コツコツ書いていくタイプなのですが、ここ数ヶ月わけがわからないくらい忙しくて、全然コツコツできていませんでした。気がつけば3月下旬。目の前には3月末締切の1本の論文。今のままでは提出は絶対に無理。執筆者のラインナップを見る限り、締切を守りそうな人が多い。さて、どうしたものかと考え、昨日と今日、仕事を休むことにしました。年度末のめちゃめちゃ忙しい時に2日も休んでる場合かっ! などと言う人は、私の職場にはいないので、特に何の罪悪感もありません。それに、私がいなくても回る仕事は回り、回らない仕事は止まるだけです。で、2日間、やや過集中モードで取り組んだ結果、無事に書き上がりました。13,000文字というやや小さめのものだったからというのが大きかったと思いますが、意外とスルスル書けて、自分でも驚いています。この半年ずっと考えてきたことなので、頭の中ではほぼ出来上がっていたのかも? いずれにせよ、不思議な体験をしました。次の論文の締切は確か5月末。でも、ラインナップ的に締切破りが多そうだから、先に6月末締切の論文から着手しようかな。