そもそも「国葬」に何らかの権威性を認めるべきという主張と，認めちゃいかんという主張があるわけなんだけど。

「死亡に際し二階級特進」的な発想で，国葬にしちゃうというのは，実は国葬に権威性を認める立場から容認しがたいというのはある。というのは，後日「もしテロで死ななかったとすれば国葬になったのであろうか？」という検討が常に付きまとうことになるんだよね。別の言い方をすれば「テロで死ななかったら国葬にはならなかった」って評判が付きまとうことになる。

※あたし興味がないんであまり真剣に調べていないんだけど，政府の公式見解でこの点触れちゃっているのかなあ……。触れているんであればある意味，現首相食えねえな～，孔明の罠じゃん，って思う。