-作品と作者は別とはいうものの……。-「私刑・風評被害は絶対ダメで、社会に生きる以上は罪刑法定主義を貫くべき」と、「訴えるのにも困難が伴うし、常にうまく証拠を押さえられるわけではない」「本人が亡くなってうやむやになっている」のせめぎあいの問題。たとえば私は人にアシモフやクラークを「勧める」ことはないし、通史やテーマを語る上で話さざるを得ない場合は、自分なら警告や注釈を入れると思います。