まだ若くて世間知らずだった頃、不動産屋さんに部屋を借りる相談に行ったら「家族がいないなんてありえないでしょう!どんな人間も天涯孤独なわけがないんだ!」と意味不明な説教をされて、部屋が借りられないだけでなくトラウマを負って逃げ帰ったことがあったな…。保証人不要物件が増えてきたとはいえ、昔ながらの地元の不動産屋では差別されるし、個人大家さんの物件も断られたりする。また保障会社といってもやはり審査があるし、保障料も安くはないし、事務的な行き違いで支払いが遅れたときはヤクザのような勢いで取り立てに来た。いろいろトラブルも経験して、民間の賃貸自体が精神的に無理になってしまった。