それを念頭において、ティック・ナット・ハン導師は瞑想を広める運動をされていたが、それすらただの気分転換の方法にされてしまった。ならどうすれば。
安全を外から作る。シンプルにそれしか方法はないと思う。
そのための法。暴力を廃絶する。最もたる暴力であり、暴力の連鎖の根源となる戦争を排除する法。が本来もっと前にもうできていていいはずだが、家父長制度を基盤とする経済は、戦争があることを前提に行われているので、この法はできなかった。
家父長制度的社会を変えることと、戦争のない皆が安全である社会を作ることはつながっている。