高橋克彦著『写楽殺人事件』(1983)読了。写楽ときたら、恥ずかしいですが、私は「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」しか知らなかったです。(作品のタイトルも知らなくて、今調べました。)本の中に、写楽別人説とか難しい議論がたくさんありますから、とても読み難しかったです。でも、おかげで勉強になりました。写楽はそんなにミステリアスな人物だとは知りませんでした。とても面白いですね。次は『北斎殺人事件』を読みます。 :blobcatcomfreading: