野田サトルが「ゴールデンカムイファンブック」で、日露戦争で亡くなった日本兵の遺骨収集にロシアの人が協力してくれた話を紹介してたんやけど、『敵だったとしても畏敬の念があるからです』って断言して感銘受けてはったんよね。
敵とはいえ勇敢に戦った日本兵にロシアの人が畏敬の念を抱いてくれた、だから遺骨収集に協力してくれた、ってことよな。勝手にそんな解釈して勝手に感動してるのにびっくりした。スポーツじゃないんやで。
遺族の悲しみを考えて協力してくれたって受け止めるのが普通じゃないの?
たった100年ほど前に国に戦いを強いられて死んだ人達の話やで。ついこの間、現実に死んだり殺されたりした人達の話やん。
なに勝手にスポーツ的ロマンを見出してそれが事実やと断言してんの?当事者がそう言ったわけでもないのに??