症状があっても病院に行くのもしんどいぐらい熱がないと検査は病院で受けられないし、まだ動けるけど確実に体調が悪いというときには病院の検査も自治体の無料の検査も受けられない。もっと言うと、私のかかりつけ医では熱が37.5℃以上あるときには診察を中止し、翌日のPCR検査(自費)を連携病院に予約して患者が直接そこへ行く仕組みになっている。ほんま、コロナの疑いがある人はどこで検査受けんねんと。
午前中にかかりつけ医に電話したときに言われたのは、いまは薬局などでも新型コロナの検査キットが販売しているのでということだった。問題は3つ。(1)まだ感染の心配が検査の予約をする時点においてまったくない旅行に行くためなのか何かは知らないけど無症状な人の検査こそ、検査キットを自費で購入して検査を受けるべきでしょう。(2)私はそこまでの高熱でもない時点において診察と検査を希望していたのは、自分自身のためというよりも周りの人に万が一のときに感染させないという公衆衛生の観点からであって、ほんらい公費で政策的に検査を実施するのはここでしょう。(3)経済的に余裕のない人は検査を控えるよね。
ほんま最悪の政府。