アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も、氷河期世代のアニメの作家さんが贖罪の思いから編んだ物語ではないかと想像したりしている。
戦場にいた帰還兵が、戦争の終わった世界で、誰かの思いを代筆する手紙屋の仕事につくお話。
以下引用。
ーー君は自分がしてきたことで、どんどん体に火がついて、燃えあがっていることをまだ知らない。
ーーいいのですか。武器として人を殺めてきた私が、それでいいのですか。私は誰かの「いつかきっと」を奪ったのではないですか。そしてその人たちにも愛する相手がいたのではないですか。
燃えていません。
燃えています。
燃えていません!
燃えています! 自分がしてきたことでどんどん体に火がついて、燃えあがっています!