落語の「抜け雀」でも絵を描く人間に酒飲みの印象があって、画家はそのくらいがちょうどいいのかもしれないけれど、どうしても「宗珉の滝」(金工家・橫谷宗珉の話)で受けたものが強すぎて断ちがち。加納夏生、海野勝珉の名前は有名?。正阿弥勝義の作品の品、佇まいは別格。もっと好きな作風の方がいたけれど、そっちのことまで記憶保存しておく容量がない模様。あの頃の職人の仕事の質、量どうかしてる。