私はGSJが現れる以前から、Fediverseの致命的な弱点は「過激な人を完全に排除する事ができない」事であると認識していました。この“過激な人”は1ユーザーだけでなく、鯖缶にも該当すると思っておりました。或いは、いつかは過激な人を集めた過激なインスタンスも現れるかもしれません。
例の人がFediverseにもらたした影響はご存知の通りですが、
今回の事案だけで全てが終わる訳ではなく、今後似たような行動を起こす人物が他にも現れる可能性を私は懸念しています。
それが頻発するように、あるいはより過激化するようになった時、個人や小規模団体運営がほとんどのFediverseにおいて法定争いにかかる負担(時間とお金)は果たしてユーザーからの善意だけで賄えるのでしょうか?私はそうだとは思えません。そしてそこが、善意と良識で成り立っているFediverseの限界なのではないかと思います。
Fediverseはいずれ“Twitter化”する。私はそう考えています。なのでもう既にその予兆が見えつつある上にそうなった時の対応に不慣れな現状のままでは、下手したらTwitterよりもカオスな状態になりかねないのではと恐れています。
とはいえ、現状のコミュニティはTwitterより何倍もマシです。しかしそれでも善意前提の世界には徐々に亀裂が入りつつあります。
なので私はもう正直耐えられません。せいぜいTwitterが落ちた時の避難所として使うくらいになるでしょうか。
さようならFediverse。せめてこの連合宇宙に激震が走るような“戦争”が頻発するような未来にならないことを祈ります。
…とはいえ、それでも争いを起こすのが人間というもの。争いが全く起きないなんて事はないでしょうね…。
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掛空 (rafale@mi.cbrx.io)'s status on Monday, 13-Feb-2023 20:08:40 JST掛空