仕事の都合でドイツのフランクフルトに20年近く毎年通った。マイン川沿いの気持ち良い立地に「Jewish Museum(ユダヤ博物館)」の、そんなに大きくはないけれども美しく立派な建物がある。ちょうどあのシュテーデル美術館の対岸のあたり
一目見て、ああ、これはここになければならないんだな、とそう思いドイツの人達は立派だなと感じた
東京に目を移せば、そのようなものは何ひとつ目につかない
「東京大空襲・戦災資料センター」でさえ雑多な街の景色に紛れ、しかも細々運営されていて展示物にも乏しく、つまりまったく〝我が事〟という感じがしない(それがオーソリティの態度だからどうしようもない)
消費経済とともに歩む日本のPOPカルチャーも、まあいいんじゃないですか(しらんけど)? でもPOPオンリーのPOPなど存在し得ないですからね
小手先だけのあれこれでは物事と対峙できず、せいぜい自分にとっての個人的で小さなチャレンジでおしまい(自己満ガンバレ!)
対話できる人々でありたい
もちろん吞んで、やや酔ってます 3:45AM 仕事上がり