帝国主義(含むWWII)の時代のその後のあれこれについては、ドイツ(西ドイツ)の採った方針がとにかくまともだったと思う。知れば知るほどそう思う。今に至って特にそう思う。ポエムと言われるかも知れないけど、彼らは国家として大きな罪の苦しみに真正面から対峙しようとした。島国ではなかったからかも知れないし、他の理由からそうなったのかも知れない。しかし日本でもあの〝ホロコースト〟に匹敵するなにかが無かったなどと一体どう考えれば言えるんでしょうかね
ハノイの歴史博物館に行ったら「Japanese fascist army」というキャプションが日本軍の資料につけられていた(むべなるかな)。亜細亜を解放するだなんてプロパガンダを容易く信じたアホで哀しき祖先を持つ我々。祖先といってもおじいちゃんおばあちゃん、ひいおじいちゃんひいおばあちゃんといった、目に見える世代の話ですよ
個々たる彼等がどうだったとかいう気はないけど、ここはひとつ〝わたしたち〟のこととして、あれこれ考え反省したいなというのが一小市民の思いです
卑屈なのはいやだな
そのうえでアップデートしていきたい
世界の仲間に堂々と入っていける日が来て欲しい