一昨日だったか、現実は人によって全然違うように見えていることを、一番嫌なことを通して実感した。それまでも知識としてはあったが、目の前に突きつけられた。
だからこそ互いが分かり会うためには、自分が見たり聞いたりしたことを、語らなければならないと余計に思った。どんな些細なことでも語る価値がある。
語ることはいろんな意味で危険なことでもある。他人の語りに真剣に耳を傾けること、それさえ危険なこともある。語ることと語らないこと、耳を傾けることと無視することと、どちらが、より危険なことかは分からない、多分答えは無い。
間違ったことを言う、誤謬に陥ることもある、時々正しいことを言う。これまでと同じだ?