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コロナ禍の前だからもうかなり経つけど、ウチの田舎に遊びに行ったときにテレビでとあるスポーツの国際試合が放送されててみんなで見ていた。そして、試合直前の国歌斉唱の時にいとこが急に「『君が代』が韓国にイチャモン付けられて～」と急にその試合の対戦相手でもない韓国のことをディスり始めた。
親戚の自分が言うのもなんだが、いとこは本当に「いい人」。いとこ自身もいろいろシンドイ経験もしながらこの世間を頑張って生き抜いてきた人で自分はとても尊敬している。そんな人の口から突然韓国に対するディスり（ヘイトスピーチではなかった）が飛び出たことがショックだった。田舎だから保守的だとは思っていたけど…。
過疎化の進んだ田舎町でも「韓国に対する薄っすらとした嫌悪感」は共有されているということを目の当たりにして絶望的な思いになった。