こんな本もエスペラント訳されているよシリーズ
ベルンハルト・シュリンク「朗読者」
原題は「読んで聞かせるひと」というふうな意味と聞いたことがあるのでこのエスペラント版のタイトルはどうなのかと考えていたんだけど(「読むことを職業とするひと」なんだけど、ただ読んでいたわけではないし、それを職業としていたわけでもない)辞書をあらためて確認してみると「他のひとに読み聞かせることを職業とするひと」とある
むうん laŭtleganto ならわかる
世界文学シリーズのうちの一冊。「シャーロック・ホームズの冒険」、「バスカーヴィル家の犬」、「メグレ間違う」、「黄色い犬」、「メグレと老婦人」、「指輪物語三部作」、「ホビット」、「スパルタカス」もこのシリーズ(すべて既読)
普段の会話ではほとんど使われることがない二人称親称が使われている(ドイツ人にこれで話しかけられたことが一度ある)。オリジナルのドイツ語版を確認したわけではないけど、ドイツ語でも二人称親称が使われているのかな
“Atendu iomete; ankaŭ mi devas eliri kaj akompanetos cin” – Bernhard Schlink, La legisto | ci = 二人称親称