エンパワメントとSNSと社会運動は危険な形で結びつくことがある。たとえばインセルやターフのような言説もかれらはヘイトすることで連帯感や居場所を得ていて「エンパワメント」になってるわけで、特にSNS環境はそういう危険な作用を持ちやすい。だからSNSで声を上げることももちろん社会運動ではあるけど、その危険性は自覚すべきだとは本当に思う。
現にターフの人たちを見ていると、彼女たちはよく「罵られ攻撃されながらも互いに励まし合ってなんとか生き延びた」みたいな話をしていて、たぶん本気でそう思ってる。ヘイトではなくエンパワメントのつもりでやってる。加害性の自覚のなさが問題だし、その問題を形作ってるのはSNS環境だというのは確かなことのように思うな。
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