同僚と酒飲んでたときに話題に出たんだけど、「話を聞いてほしい」というのが怪しい人々の駆動力になってるんだろうなという話を聞いた。
現代インターネットは可処分時間の奪い合いだけど、人気者への一極集中がどんどん加速していて、人気者が他人の可処分時間を奪う度合いがどんどん大きくなっていき、何しても話を聞いてもらえるしチヤホヤしてもらえる。
その一方で、そうではない普通の人々は誰からも話を聞いてもらえない状況になっている。メッシュ状だった交友関係がスター状に再構成されていて、横同士のコミュニケーションはどんどん減っている。そういう「誰からも話を聞いてもらえない」人々の受け皿として、ひろゆき(聞いたところによると、届いたお便りをなんでも読んでくれるらしい)とか陰謀論とか怪しい宗教がどんどん力を付けてるんだろうなと思った。
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