→心理臨床の世界で、ジェンダーの、ジェ、ぐらいは言えるようになった。まだまだ周回遅れだが、どこまでニーズに応じられるかで、心理臨床の評価も下っていくだろう。
非モテのグループはどう広がっていく? それがD論の最後に書いている。信田さんの経験、出会ってきたクライアント、グループからの声・苦情を聞いてきた立場からすると…。大事なのはスピリチュアリティ。個人を超えるもの。宗教性が大事になる、ということを感じている。それでも、グループの意味はなくならない。批判されずに語れることの重要性、非常に求められている。そして、國分さんのいう、類的他者。この概念をもう少し追うと良いのでは。また、良いグループをいかに持続するか、そこも今後の論点では。→