上橋菜穂子『獣の奏者』……国民の心の象徴であり神の子孫である存在が「人間」であることを、『精霊の守り人』よりも直接的に描いたよね。いえ『精霊の守り人』の方も十分にはっきり描いています。精霊〜のほうはしかも、他国にもあるそれとして、もしくは他国にはないそれとして、文化比較の軸からも描写されていた。やっぱりどちらも学校図書館にあってほしいね。https://amzn.to/3whJfpN