いろいろな人が言っているけど、ツイッターを始めた頃はいまのマストドンみたいに、というか、いまのマストドンよりももっとまったりしていて平和だったんだよなあ(私のユーザー経験としては)。
私がツイッターを始めたのは2009年12月だけど、社会はいまほど分裂していなかったし(立場が違ってもそれを表に出していがみあったり叩き合ったり、ましてや政治家やテレビタレントがそれを煽ったりするようなことはまだ始まったばかりで、いまのように分断が表面化してはいなかったと思うし)、すでに貧しくはあったけどいまほどには貧困や格差や収奪構造が顕著ではなかったし、ユーザー数が限られていて初期のユーザーは比較的お行儀のよい人たちが多かったという(私の印象)のもあるし、さらにシステムとして広告だ関心だとそこまで資本があからさまに前面には出てきていなかったように思うんだよなあ。
これからマストドンがどうなっていくのか、数年たってある程度ユーザーが増えてきたらツイッターのように殺伐としてくるのか、そうならずに平和なときが続くのか、あるいはだんだん活力を失って最後は過疎ってしまうのか。どうなんだろうね。